2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 植物RIイメージング技術と応用~農業応用の最前線~

[13p-A501-1~7] 植物RIイメージング技術と応用~農業応用の最前線~

2020年3月13日(金) 13:15 〜 16:45 A501 (6-501)

河地 有木(量研)、大矢 重宗(日本アイソトープ協会)

15:45 〜 16:15

[13p-A501-6] 高蓄積植物を利用したヒ素やカドミウムで汚染された環境の修復

井上 千弘1、黄田 毅1、銭 照杰1、簡 梅芳1 (1.東北大院環境科学)

キーワード:高蓄積植物、ファイトレメディエーション、有害元素

いくつかの植物はカドミウムやヒ素などの有害元素を体内に高濃度で蓄積をする能力を保有している。ファイトレメディエーションは、この植物の能力を活用して有害元素で汚染された環境を修復する技術である。本講演では、我々が取り組んでいるファイトレメディエーションの取り組みとRIイメージング等を利用した高蓄積植物における有害元素の輸送・蓄積メカニズム解明に向けた取り組みについて紹介する。