[13p-B407-1~10] 11.4 アナログ応用および関連技術

[13p-B407-7] 基板加工した力学インダクタンス検出器の特性評価

〇和賀 雄貴¹、成瀬 雅人¹、田井野 徹¹、明連 広昭¹ (1.埼玉大院理工)

キーワード：力学インダクタンス検出器、超伝導検出器

放射線源にアメリシウム-241(5.45 MeV)を用いてアルファ線を検出器の表側から照射した。アルファ線イベントの明確なパルス信号を得、パルス高の度数分布を、基板除去前後加で比較した。この図からSi基板深堀によりSi基板からのイベント数を半分以下に抑制することはできたが、検出器がアルファ線を直接吸収した際にできるピークの半値全幅から求めたエネルギー分解能は20程度で明確な改善は見られなかった。