2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.9 テラヘルツ全般

[13p-B508-1~21] 3.9 テラヘルツ全般

2020年3月13日(金) 13:15 〜 19:00 B508 (2-508)

坪内 雅明(量研機構)、永井 正也(阪大)、南 康夫(徳島大)

15:30 〜 15:45

[13p-B508-9] リアルタイムテラヘルツ分光器のための多波長外部共振器型半導体レーザーの開発

〇(B)嶺 颯太1、村手 宏輔1、川瀬 晃道1 (1.名大院工)

キーワード:テラヘルツ波

デジタル・ミラー・デバイス(DMD)を外部共振器型半導体レーザ(ECLD)に導入し,チップ1つから6波長同時出力可能な近赤外光レーザーを開発した。四光波混合に基づいた発振をすることで室温でのモード競合を抑えた安定的な動作を実現した。本レーザーを光注入型テラヘルツパラメトリック発生器の光注入光源として用いることで多波長テラヘルツ波同時発生をおこない、試薬のワンショット、リアルタイム分光を可能にした。