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[13p-PA10-21] モルタル上に作製したCa - Al - O: (Eu, Nd)蛍光体の残光特性
キーワード:Ca-Al-O: (Eu, Nd)蛍光体、残光特性、モルタル
本研究室では、Al, Eu, Ndイオンをそれぞれキレートしたエチレンジアミン四酢酸(EDTA)金属錯体の水溶液をモルタル硬化体表面上へ塗布した後、酸水素炎を用いて強熱することでCa-Al-O: (Eu, Nd) 蛍光体をモルタル硬化体上に合成した。セメントの主成分であるCaOとEDTA金属錯体由来の金属酸化物との反応により合成されたと考えられる。更に、目視できるほどの蓄光性を有していることがわかった。本研究では、強熱条件が異なるCa-Al-O: (Eu, Nd) 系蛍光体の残光特性の調査を目的とする。