[13p-PA3-1~28] 12.5 Organic solar cells

[13p-PA3-14] Effects of surface treatment on cesium halide lead perovskite films on durability and carrier transport properties

〇Ryusuke Umeda¹, Kazunori Ito¹, Masato Gocho¹, Toshiya Kobayashi¹, Yuki Fukazawa¹, Hironori Ogata^1,2,3 (1.Grad. Sch. Sci. and Engin., Hosei Univ., 2.Dept. Chem. Sci. and Technol., Hosei Univ, 3.Research Center for Micro-Nano Technol., Hosei Univ.)

Keywords:perovskite, durability, surface treatment

ペロブスカイト太陽電池においては有機カチオンを含んだペロブスカイト化合物が高いエネルギー変換効率を示すことから広く用いられているが、熱や水分に対する耐久性が低く、有機カチオンの代わりに無機カチオンを用いることにより熱への耐久性が改善されることが報告されている。特に、CsPbI₃薄膜は時間経過に伴うを劣化を起こすことが知られているが、成膜後のポスト処理によってペロブスカイト層が安定化することが報告されている。
本研究では、無機カチオンとしてセシウムを用いたCsPbX₃薄膜上にphenyltrimethylammonium bromide (PTABr), PTAI及び PTAClを成膜し、それらの構造と耐久性ならびに太陽電池特性について評価を行った。