2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.5 有機太陽電池

[13p-PA3-1~28] 12.5 有機太陽電池

2020年3月13日(金) 13:30 〜 15:30 PA3 (第3体育館)

13:30 〜 15:30

[13p-PA3-21] 層状ペロブスカイト化合物の結晶成長制御による垂直配向化の検討

〇(B)秋吉 美里1、藤田 正博1、竹岡 裕子1、陸川 政弘1 (1.上智大理物)

キーワード:層状ペロブスカイト、Bar-coat法、結晶制御

アルキルアミンとヨウ化鉛からなる有機-無機層状ペロブスカイト化合物は優れた光学特性と高い安定性を示すため、太陽電池への応用が期待される。従来の薄膜作製法であるSpin-coat法では、ヨウ化鉛八面体からなる無機半導体層が基板に対し水平に配向するため、アルキルアミン絶縁層による電荷輸送の妨げが問題である。本研究では、Bar-coat法を用い、溶媒に高沸点の添加剤を加えて結晶成長の制御を図ることで、無機半導体層の垂直配向化を検討した。