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[13p-PA7-6] ナノ共振器シリコンラマンレーザの作製歩留まり向上の検討
キーワード:シリコンラマンレーザ、フォトニック結晶、ラマン散乱
我々は高Q値フォトニック結晶ナノ共振器を用いて,閾値1 µW以下で室温連続発振するシリコンラマンレーザを開発してきた.低閾値レーザ発振には,2つの共振モードのQ値が高いこと,周波数差がシリコンのラマンシフトに一致することが重要である.しかし,これらの値は作製精度に起因する空気孔の半径・位置揺らぎによりばらつきが生じる.ラマンレーザの作製歩留まりを向上させるべく,共振器構造を改良して検討を行った.