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[13p-PA8-18] 高効率太陽電池へ向けた新規な不純物ドープシリコン添加アモルファスカーボン半導体薄膜の開発
キーワード:アモルファスカーボン、半導体薄膜、不純物ドープ
高効率多接合型太陽電池の実現に向けて,我々は窒素ドープn型Si添加アモルファスカーボン半導体薄膜とp-Siから構成されるヘテロ接合太陽電池の作製を試みた.この研究では,変換効率 (短絡電流密度)を改善するためにキャリアの活性化が期待できるリン,硫黄,ビスマス原子を用いて,新しい不純物ドープn型Si添加アモルファスカーボン薄膜を開発し,高性能化を図った.その結果,ドーパントに硫黄を適用することにより,窒素を用いた場合よりも変換効率の向上に成功した.