[13p-PA8-1~20] 6.2 カーボン系薄膜

[13p-PA8-20] グラファイト状窒化炭素薄膜の光ルミネッセンススペクトルの観測

〇羽渕 仁恵¹、後藤 篤広¹、小林 涼介¹、飯田 民夫¹ (1.岐阜高専)

キーワード：グラファイト状窒化炭素、光ルミネッセンス

メラミンを熱分解すると層状構造を持つ窒化炭素（通常グラファイト状窒化炭素(g-C₃N₄)と呼ばれる）が生成される。メラミンの熱分解の生成物は粉末であるが、気相成長法を用いるとg-C₃N₄薄膜が合成できる。本研究では、g-C₃N₄薄膜の光ルミネッセンス(PL)を調べ粉末試料との違いや光吸収スペクトルとの比較を行った。