[14a-A301-1~11] 31.1 フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」

△ [14a-A301-11] 全固体Li電池を応用したメモリデバイスの消費エネルギー低減

〇渡邊 佑紀¹、小林 成¹、清水 亮太^1,2、西尾 和記¹、中山 亮¹、武田 祐希¹、リウ ウェイ³、渡邉 聡³、一杉 太郎¹ (1.東工大物質理工、2.JSTさきがけ、3.東大工)

キーワード：メモリデバイス、界面、全固体Li電池

高密度集積に向けた次世代メモリデバイスの候補として、我々は全固体Li電池に立脚した電圧記録型メモリデバイスを提案している。このデバイスは「Li/固体電解質/金属下部電極」の薄膜積層構造から成り、充電状態と放電状態をメモリの1と0に対応させている。更なる消費エネルギー低減に向け、動作機構解明が必要である。本研究では、ラマン分光測定と電気化学測定を組み合わせ、本デバイスの動作機構を調べたので報告する。