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△ [14a-A301-6] Auナノギャップを用いたリザバーの短期記憶と非線形動作特性
キーワード:ナノギャップ、シナプス素子、リザバーコンピューティング
機械学習の一種であるリザバーコンピューティング(RC)が注目を集めており、リザバー部のハードウェア実装も多く報告されている。これまで我々は、通電による原子の移動現象を利用してナノギャップの抵抗制御が可能なアクティベーション法を提案してきた。今回は、本手法適用時のAuナノギャップにおけるダイナミクスの評価として、Short-Term MemoryタスクとParity Check タスクを検討した。