[14a-A301-1~11] 31.1 フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」

[14a-A301-7] Auナノギャップを用いたリザバーコンピューティングによる時系列データ予測

〇清川 莉玖¹、坂井 奎太¹、小山 諒也¹、八木 麻実子²、伊藤 光樹³、白樫 淳一¹ (1.東京農工大院工、2.一関高専、3.釧路高専)

キーワード：ナノギャップ、リザバーコンピューティング、時系列データ予測

我々はこれまで、ナノギャップに対し通電を行うことでエレクトロマイグレーションを誘起し、トンネル抵抗を制御するアクティベーション法を提案してきた。また、Auナノギャップに対し本手法を適用することで、シナプス素子としての特性が得られることを報告してきた。今回は、Auナノギャップのシナプス特性を、Reservoir Computingのリザバー部におけるダイナミクスとして利用し、時系列データ予測を検討した。