[14a-A304-1~9] 8.4 プラズマライフサイエンス

△ [14a-A304-8] O₂導入PAMの皮膚がん細胞と皮膚正常細胞への不活化効果

〇室 鴻之介¹、薄井 雄大¹、関口 達也²、本橋 健次^1,2、加藤 和則^1,2 (1.東洋大院理工、2.東洋大理工)

キーワード：プラズマ活性化培養液:PAM

PAM（Plasma Activated Medium）の皮膚がん細胞と皮膚正常細胞への不活化効果を調べるため、He-O₂混合プラズマ照射によりPAMを調製する方法と、O₂環境下でのHeプラズマ照射によりPAMを調製する方法の二種類を比較した。 その結果、皮膚正常細胞に対する不活性化効果は2つの方法でほぼ同じだが、皮膚がん細胞に対する不活性化効果はどちらの場合もO₂濃度の増加によって促進された。