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[14a-B408-7] 超伝導位相量子ビットを用いた量子人工シナプスの理論
キーワード:人工シナプス、超伝導位相量子ビット、ラビ振動
超伝導位相量子ビットを用いて,入力された信号を記憶し, その総和が閾値を超えると発火する積分発火機能を有する量子人工シナプスを提案した.記憶性は,入力信号によるラビ振動で決まる位相量子ビットの確率密度に持たせ,その総和に対する閾値はRUS回路によって導入する.ラビ振動に内部緩和の効果を取り入れることで, 忘れる機能を持ち合わせたより現実的な機能を持った量子人工シナプスになると期待される.