[14a-D209-1~10] 2.4 加速器質量分析・加速器ビーム分析

[14a-D209-3] 加速器質量分析のためのレーザー光脱離システムによる同重体分離技術の研究

〇(M1)谷井 智樹¹、三宅 泰斗²、山形 武靖³、松崎 浩之^1,3 (1.東大工、2.理研、3.東大博物館)

キーワード：加速器、レーザーフォトデタッチメント

東京大学MALTにおいて、加速器質量分析法(Accelerator mass spectrometry, AMS)におけるレーザー光脱離法(Laser photo detachment, LPD)システムの開発が進められている。実ラインへの実装に先駆けて、負イオンを減速する装置を開発し、性能を確認するためのテストベンチビームラインを構築した(Fig. 1)。現在レーザーを使用するための設備が整った段階である。よって本研究ではレーザーを用いてLPD実験データについて発表する予定である。