09:00 〜 09:15
[14a-D311-1] 多層カーボンナノチューブのプラズマ表面加工における前処理の効果
キーワード:プラズマ処理、カーボンナノチューブ、前処理の効果
これまでの我々が扱ってきたプラズマでは、窒素と二酸化炭素で生成し、カーボンナノチューブに20分程度曝露することで、その表面上にイソシアネート基を生成することができ、またその修飾率を0.1 % から 数% にできることがわかってきた。多くの場合、CNTs は互いに複雑に絡み合っているが、本発表ではナノチューブをプラズマに曝す前に、超音波前処理を行うことで、修飾率を向上させる可能性について調査を行った。