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[14p-A201-1] 表面活性化接合法による常温接合において酸化皮膜は善か悪か
キーワード:表面活性化接合、常温接合、酸化皮膜
常温接合法の一つである表面活性化接合法(SAB)は,金属表面の酸化皮膜を除去し,活性面を露出させることで温度上昇無しで接合する手法である.これまでSAB法により,鋼とアルミの接合させたところ,良好な接合が得られなかった.これは,活性なアルミが再酸化したためと考えられた.本研究においては,SABによる常温接合に対し,金属表面の酸化皮膜を除去すべきか,残存させるべきかに関し,検討を行った.