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[14p-A301-13] SQAを実装したイジングマシンによるTSPの検討
キーワード:イジングスピンモデル、組合せ最適化問題、量子アニーリング
近年、組合せ最適化問題を効率的に解く計算機として、量子アニーラーが注目を集めている。室温大気下で動作する計算機として量子アニーラーを模擬したイジングマシンの研究も盛んに進められている。これまで我々は、2Dイジングマシンにシミュレーテッド量子アニーリング(Simulated Quantum Annealing: SQA)を導入し、最大カット問題に対して演算を行ってきた。今回は、巡回セールスマン問題におけるSQAを用いたイジングマシンの演算特性を検討した。