2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » アンサンブル現象の融合科学 ~複合状態の調和が織りなす機能創発と応用~

[14p-A409-1~8] アンサンブル現象の融合科学 ~複合状態の調和が織りなす機能創発と応用~

2020年3月14日(土) 13:30 〜 17:30 A409 (6-409)

長島 一樹(九大)

16:15 〜 16:45

[14p-A409-6] 高次脳機能解明に向けたアンサンブル光刺激を可能にするマイクロLEDデバイスの開発

関口 寛人1,2、安永 弘樹1,2、増田 海斗1、中山 雄晟1、前田 吏輝1、西川 敦3、Loesing Alexander3、稲波 千尋4、大澤 匡弘4、福永 泉美5 (1.豊技大、2.JST さきがけ、3.ALLOS、4.名市大、5.沖縄科技大)

キーワード:マイクロLED、光遺伝学

脳機能を理解するための技術として,光照射することで神経細胞を人為的に制御可能な光遺伝学が神経科学分野で注目を集めている。µLEDプローブは深さ方向(脳層間)や面内方向(脳領域間)への多点での光刺激を可能にするため,より複雑な脳機能の理解に向けた新たなプローブツールとして期待されている。本講演では,深さ構造への多点刺激のための針型µLEDプローブと面内方向に多点刺激可能なµLEDアレイプローブについて紹介する。