[14p-B309-1~18] 3.12 Nanoscale optical science and near-field optics

[14p-B309-4] Cathodoluminescence Phase Mapping of SPP-Coupled Nanoparticles

〇Takumi Sannomiya^1,2, Andrea Konecna³, Taeko Matsukata¹, Zac Thollar¹, Takayuki Okamoto⁴, F. Javier Garcia de Abajo^3,5, Naoki Yamamoto¹ (1.Tokyo Tech., 2.JST PRESTO, 3.ICFO, 4.RIKEN, 5.ICREA)

Keywords:cathodoluminescence, phase, gap mode

金属基板上の表面プラズモンポラリトン(SPP)と結合した金属ナノ粒子のモードは、結合モードと反結合モードに分離する。本研究では電子線励起の光分光であるカソードルミネセンス（CL）法を用いて、この結合・半結合モードを解析し、さらにこれらの位相抽出を行う。基板には銀と薄いシリカ膜、ナノ粒子には球状の銀粒子を用いた。一般に位相抽出には、参照波が必要となる。本研究で提案する手法（Fig.1a）では、参照波として、加速電子が物質界面に突入する際に放射される電磁波（遷移放射）を利用する。