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[14p-B309-4] SPPと結合した銀粒子のカソードルミネセンス位相マッピング
キーワード:カソードルミネセンス、位相、ギャップモード
金属基板上の表面プラズモンポラリトン(SPP)と結合した金属ナノ粒子のモードは、結合モードと反結合モードに分離する。本研究では電子線励起の光分光であるカソードルミネセンス(CL)法を用いて、この結合・半結合モードを解析し、さらにこれらの位相抽出を行う。基板には銀と薄いシリカ膜、ナノ粒子には球状の銀粒子を用いた。一般に位相抽出には、参照波が必要となる。本研究で提案する手法(Fig.1a)では、参照波として、加速電子が物質界面に突入する際に放射される電磁波(遷移放射)を利用する。