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[14p-B415-14] フォトニック結晶レーザにおけるM2に与える反射DBR層の周期数の影響
キーワード:フォトニック結晶、半導体レーザ、面発光
フォトニック結晶レーザにおいて、素子裏面のDBR反射層の周期数を14周期から18周期とわずかに増やすだけでビーム品質が向上し,M2 ~1.2というほぼ理想的な値が実現できることが実験的に判明した。これは14周期ではDBRを透過した光が下部の電極にて不均一にフィードバックされ,発振モードに影響を与えていたものが、周期数を増やすことで、その影響が低減され、ビーム品質の改善につながったものと考えている。