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[14p-D215-6] マルチフェロイック0.7BaTiO3-0.3(Sr0.5,Gd0.5)CoO3-δと0.7BaTiO3-0.3(La0.5,Sr0.5)CoO3-δコアシェルにおける磁場に対する応答
キーワード:マルチフェロイック、コアシェル、磁場応答
0.7BaTiO3-0.3(Sr0.5,Gd0.5)CoO3-σと0.7BaTiO3-0.3(La0.5,Sr0.5)CoO3-σコアシェル焼結体を0.7BaTiO3-0.3NiFe2O4 (BTO-NFO) と同様な化学的手法で作製し,比較研究した。両試料の磁場280 mT下で静電容量の20℃~-220℃の温度依存性を測定した。両試料とも磁場により静電容量の低下が見られた。二つの試料の振舞いはBTO-NFO試料の静電容量の振舞いに似ている。今後、新しいマルチフェロイック現象の出現に期待できる。