2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[14p-D311-1~8] 1.6 超音波

2020年3月14日(土) 13:30 〜 15:30 D311 (11-311)

垣尾 省司(山梨大)、近藤 淳(静大)

13:30 〜 13:45

[14p-D311-1] マイクロチップレーザにおける自己光混合干渉法による超音波計測

星 岳志1、菅原 あずさ1、山本 摂1、川崎 泰介2,3、平等 拓範2,3 (1.東芝エネルギーシステムズ、2.分子研、3.理研)

キーワード:レーザ、超音波、自己光混合干渉法

レーザによる光音響効果イメージングはコンクリートによるインフラ,溶接を伴う製造物から生体にかかる様々な分野で遠隔的に非破壊に検査できる手法として注目されている。適用先拡大のために、計測システム全体の小型化、低価格化、装置構成の簡易化を検討し、マイクロチップレーザにおける自己光混合干渉法を、鋼材の溶接部などを対象としたレーザ超音波検査に応用することを試みた。超音波計測性能を評価した結果を報告する。