13:45 〜 14:00
[14p-D311-2] レーザー超音波法による指向性エネルギー堆積加工でのクラック検出
キーワード:超音波、非破壊検査、積層造形
自動車やロボットに不可欠な軸受ローラは小径化傾向にあり、研磨工程に必要な精密ジグは薄肉化が求められている。しかし,超硬合金焼結体をジグ表面にろう付する従来手法では不良率が高い。そこで、3Dプリンタ技術(Additive manufacturing)のDEDを使い、ジグ基材の上に直接、超硬合金を肉盛りする技術の開発をしている。本報告では、非接触に超音波を励起・検出できるレーザー超音波法を用いて超硬合金の肉盛りに生じた自然欠陥の検出を行なった。