2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 超伝導が可能にするセンシング技術~SQUIDの最新応用展開~

[14p-D411-1~7] 超伝導が可能にするセンシング技術~SQUIDの最新応用展開~

2020年3月14日(土) 13:30 〜 17:35 D411 (11-411)

堺 健司(岡山大)、神鳥 明彦(日立製作所)

14:15 〜 15:00

[14p-D411-2] 超伝導デバイスを用いた高感度磁気計測システムの開発と応用

塚田 啓二1、堺 健司1、紀和 利彦1 (1.岡大)

キーワード:超伝導量子干渉素子、磁化率計、磁気免疫分析

HTS-SQUIDや高温超伝導線材を用いた各種磁気計測システムを開発してきたので報告する。磁化率や磁気緩和などを計測できるHTS-SQUIDを用いたハイブリット型を開発し,特に水分量や水の状態変化を磁気的に計測できることを明らかにした。また,超常磁性の磁気ナノ粒子を用いた免疫分析法により従来の光学的な方法と比較して高速で高感度な計測が可能であることが分かった。