2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[14p-PA1-1~74] 10 スピントロニクス・マグネティクス

2020年3月14日(土) 13:30 〜 15:30 PA1 (第3体育館)

13:30 〜 15:30

[14p-PA1-33] 交番磁気力顕微鏡による探針伝達関数を用いた3次元磁場計測

和田 真羽1、Zhao Yue1、松村 透1、齊藤 準1 (1.秋田大工)

キーワード:3次元磁場計測

我々はこれまで試料面近傍の磁気力を高感度・高空間分解能で計測できる交番磁気力顕微鏡を開発し,さらに探針に超常磁性探針を用いて試料面に垂直方向の交流磁場を印加することで計測磁場方向を交流磁場方向に一致させた直流磁場イメージングを実現している.本研究ではこの高い計測磁場方向精度を活かして,探針伝達関数に着目して,計測磁場方向の変換処理により磁場勾配の3次元成分を導出して3次元磁場計測を実現した.