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[15a-A402-10] フラーレン材料を活用した高効率ペロブスカイト太陽電池の創製
キーワード:フラーレン、有機太陽電池、パッシベーション
新規フラーレン誘導体FIFを用いてSnO2の表面安定化処理を行い,基本的な構造(ITO/SnO2/MAPbI3/spiro-MeOTAD/Au; MAPbI3 = CH3NH3PbI3)をもつペロブスカイト太陽電池において,高いエネルギー変換効率(エネルギー変換効率PCE = 20.7%, 開放電圧Voc = 1.09 V, 短絡電流密度Jsc = 23.8 mA/cm–2, フィルファクタFF = 0.79)を示す素子の作製に成功した.