[15a-A408-1~9] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[15a-A408-1] 近似モデルによるBragg-Berryコレステリック液晶偏向素子の回折帯域の解析

〇尾崎 良太郎¹、橋村 俊祐¹、弓達 新治¹、門脇 一則¹、吉田 浩之²、尾崎 雅則² (1.愛媛大院理工、2.阪大院工)

キーワード：コレステリック液晶、偏向素子、Bragg-Berry

Bragg-Berry偏向素子はメタサーフェス同様、非鏡面反射が可能であると興味を引いており、新たな平面光学素子としての開発が期待されている。コレステリック液晶の屈折率分布は非常に複雑であるが、近似モデルによってもバンド端波長を求めることができることが最近報告された。本研究では、その近似モデルを拡張してBragg-Berry構造に適用した結果を報告する。