2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.2 材料・機器光学

[15a-B414-1~8] 3.2 材料・機器光学

2020年3月15日(日) 09:00 〜 11:45 B414 (2-414)

片山 龍一(福岡工大)、三宮 俊(リコー)

11:00 〜 11:15

[15a-B414-6] 最適化手法を用いた液晶フレネルレンズの収差補正の検討

〇(M2)大越 健太郎1、坂本 盛嗣1、野田 浩平1、佐々木 友之1、坪根 正1、岡本 浩行2、川月 喜弘3、小野 浩司1 (1.長岡技科大、2.阿南高専、3.兵庫県立大)

キーワード:液晶フレネルレンズ、最適化、収差

レンズは光学系由来の収差が結像特性に影響を与えるため光学系に合わせた設計が必要となる。しかし、複雑な収差に対しては人間の知見に基づいた設計手法では収差補正は容易ではない。本研究では、液晶フレネルレンズの配向パターンを最適化手法等により設計し、収差補正と結像機能を持つレンズを設計することを試みる。今回、入射光の位相分布に起因する収差の補正と、レンズへの斜め入射によって生じる収差の補正の検討を行った。