[15a-D419-1~12] 6.1 強誘電体薄膜

[15a-D419-3] 面内分極配向したPbTiO₃薄膜のa₁/a₂ドメイン構造の膜厚依存

〇江原 祥隆¹、中島 崇明²、一ノ瀬 大地²、清水 荘雄²、西田 謙¹、山田 智明³、舟窪 浩² (1.防衛大、2.東工大、3.名大)

キーワード：強誘電体、面内分極、ドメイン構造

強誘電体のドメイン構造は強誘電体の物性を大きく決定付することが知られている。代表的な材料であるBaTiO₃やPbTiO₃において詳細なドメイン構造解析を数多くされている。特にそれらのナノロッドや極薄膜ではトロイダル構造等の特殊なドメイン構造が報告され、注目されている。
本発表では、(100)配向したPbTiO₃膜の面内ドメイン構造の解析結果を報告する。特に正方晶性c/aとそのドメイン構造の関係性に関して報告する予定である。