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[15a-D511-2] 投影データ補間によるエネルギー分解X線CTを用いた糖度計測法
キーワード:transXend
当研究室ではtransXend検出器を用いてX線のエネルギー分布を取得する研究を行っている。しかし被検体の各投影角でフィルタの種類の回数の透過撮影が必要となり、測定時間が増大する。そこで、(1)フィルタの種類ごとに初期角度が異なる等間隔の角度でCT撮影を行い、(2)各フィルタの一連の撮影データからCT画像を再構成し、これを順投影することにより投影データを補間し、エネルギー分解X線CTを行う方法を検討したので報告する。