[15a-D511-1~10] 2.3 放射線応用・発生装置・新技術

△ [15a-D511-5] 宇宙環境における放射線防護材の遮蔽効果の研究

〇内藤 雅之¹、小平 聡¹、小川原 亮¹、飛田 健次¹、染谷 洋二¹、楠本 多聞¹、草野 広樹¹、北村 尚¹、小池 政宗¹、内堀 幸夫¹、山中 昌弘²、御子柴 稜²、遠藤 稔明²、清野 直樹²、萩原 裕介²、児玉 浩明²、松尾 忍²、鷹見 保博²、佐藤 豊人³、折茂 慎一^3,4 (1.量研、2.三菱重工、3.東北大金研、4.東北大WPI-AIMR)

キーワード：放射線防護、宇宙線

宇宙は高エネルギーの荷電粒子が直接降り注ぐ環境であり、大気や磁場によって遮蔽されている地球上よりも過酷な環境である。月・火星・深宇宙の有人探査はすでに構想段階にあり、乗組員が高い線量率に曝されることが懸念されている。よって、宇宙放射線による被ばく量を抑制することは、将来探査において重要である。本研究では、放射線防護材を2つのパラメータで評価するとともに、実験と数値計算による実証を行った。