2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.10 光量子物理・技術

[15a-PA3-1~3] 3.10 光量子物理・技術

2020年3月15日(日) 09:30 〜 11:30 PA3 (第3体育館)

09:30 〜 11:30

[15a-PA3-2] 励起子分子から生成した量子もつれ光子対に対する偏光biphoton干渉

山口 佳紀1、大畠 悟郎1,2、溝口 幸司1 (1.阪府大院理、2.JSTさきがけ)

キーワード:量子もつれ、biphoton、励起子分子

我々はCuClを用いた励起子分子共鳴ハイパーパラメトリック散乱(RHPS)により、生成した量子もつれ光子対に対する偏光biphoton干渉の実証実験を行ったのでこれを報告する。本手法は、3次の非線形光学過程であるRHPSを利用して光子対を得るため、波長 389nm の光励起により、真空紫外領域である約 195nm の波長に対応する干渉周期を得ることに今回成功した。