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[15a-PB1-9] Ni窒化物半導体のショットキーバリアダイオード特性評価と窒化時間依存性
キーワード:窒化物半導体、ワイドギャップ半導体
これまで我々は低真空下においてNiを熱窒化することによりNi窒化物半導体の作製を行ってきた。作製したNi窒化物半導体は3.9eVのバンドギャップを持つワイドギャップ半導体であり、Cuをショットキー電極としたNi窒化物半導体のショットキーバリアダイオードを作製及び評価を行った結果、理想係数1.35、ショットキー障壁0.82 eV、On/Off比が5桁のダイオード特性が得られた。