2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

10 スピントロニクス・マグネティクス » 10.5 磁場応用

[15p-A202-1~12] 10.5 磁場応用

2020年3月15日(日) 13:45 〜 17:00 A202 (6-202)

三井 好古(鹿児島大)、木村 史子(京都先端科学大)

16:30 〜 16:45

[15p-A202-11] 海流MHD発電の実用化を目指した強磁場中電気化学測定

青木 誠1、武田 実1 (1.神戸大学)

キーワード:海流MHD発電、強磁場、電気化学

本研究は、海流の運動エネルギーを電気エネルギーに直接変換する海流MHD発電に着目している。海流MHD発電中には、強磁場環境下で海水の電気分解反応が進行する。そのため、海水中のイオンにローレンツ力が働き、海水電気分解の反応特性に影響を及ぼすと考えられる。そこで本研究では、印加する磁場強度および海水のフロー速度と海水電気分解の反応電位や電流値との相関性について実験的に調べた。