[15p-A304-1~7] 8.5 プラズマ現象・新応用・融合分野

△ [15p-A304-5] RFプラズマ中における微生物浮遊現象の挙動分析

〇(M1C)川出 恭隆¹、三瓶 明希夫¹、米田 至¹、赤松 慧太¹、落合 遼太朗¹、林 康明¹、比村 治彦¹ (1.京工繊大)

キーワード：微粒子プラズマ、細菌、プラズマ新応用

本研究の目的は、プラズマ中における微生物の挙動制御である。我々の研究室では、微粒子プラズマ技術を微生物に対して適用することにより、RFプラズマ中に微生物が浮遊する現象を実現した。プラズマ中で微生物が浮遊分布する位置は、RF放電電力の大きさやプラズマのガス種によって異なることが判明した。これらの現象を利用して空間中における細菌の挙動制御や閉じ込め技術開発への寄与が可能であると考えられる。