[15p-A402-1~11] 12.5 有機太陽電池

[15p-A402-6] スピンコート法による順構造フィルム型ペロブスカイト太陽電池モジュールの作製に向けた基板表面処理法の改善

〇(M1)成田 航¹、池上 和志¹、宮坂 力¹ (1.桐蔭横浜大院工)

キーワード：低温成膜、スピンコート法、透明導電性プラスチック

フィルム型のペロブスカイト太陽電池モジュールを作製するためには、より広い面積で均一に塗布することが求められる。順構造型のペロブスカイト太陽電池は、層構成の点からモジュール化に有利と考えられるが、プラスチックフィルムへの成膜には材料の選択とアニール温度の制限のみならず、塗布時の濡れ性の制御も必要となる。そこで、太陽電池の各層をスピンコート法で約10cm角のITO-PENフィルムに塗布する方法を検討した。