[15p-A408-1~11] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

△ [15p-A408-1] イオン液体種検討による高分子アクチュエータの変位量向上化

〇木田 一肇¹、佐藤 健介¹、宮川 慧¹、高濱 悠一郎¹、高橋 大地¹、串田 正人¹ (1.千葉大院融)

キーワード：アクチュエータ、イオン液体、カーボンナノチューブ

カテーテル等の医療用デバイスの応用に向けた高分子アクチュエータの開発を行った。イオン液体のカチオンサイズを検討することで、高分子アクチュエータ動作原理の一つとされるカチオン-アニオン間の体積差を拡大し、課題である素子の変位量向上を目指した。さらに、各カチオンサイズのイオン液体種において導入するイオン液体量の検討も行い、性能を最大限生み出すイオン液体量の最適値を探索した。