[15p-B309-1~9] 3.4 生体・医用光学

[15p-B309-2] 体積リマッピング顕微鏡法による高速3Dイメージング

〇三上 秀治¹、佐藤 研¹、豊島 有¹、飯野 雄一¹、合田 圭介¹ (1.東大理)

キーワード：3Dイメージング、高速イメージング、蛍光イメージング

ライトシート顕微鏡法よりも10倍以上の高速化が可能な体積リマッピング顕微鏡法を提案・実証する。本方法では、CMOSカメラの単一フレームの読み出し時に、異なる深度位置における複数の2D画像を同時に取得することで、ボリュームレートの大幅な向上が可能となる。原理検証として、Yellow Cameleon 2.60を発現した線虫(Caenorhabditis elegans)の神経の３D画像を60ボリューム/秒で取得し、本方式の適用によりボリュームレートが約10倍に向上されることを実証した。