[15p-B309-1~9] 3.4 生体・医用光学

△ [15p-B309-5] 多変量解析を駆使したラマン散乱分光法による末梢神経判別法の開発

〇寺尾 圭貴¹、南川 丈夫^2,3、塩見 涼介¹、水野 孝彦²、安井 武史² (1.徳島大院先端、2.徳島大pLED、3.JSTさきがけ)

キーワード：ラマン散乱分光法、多変量解析、主成分分析

神経組織とそれに隣接した非神経組織は形状や色が類似しているため誤った識別をされることがある．そこで，最も直感的かつ納得できる形で治療指針を得る手法として，「可視化」が必要となってくる．本研究では，ラットの異なる5つの組織に対してラマン散乱分光法を用い測定し，得られたラマンスペクトルの解析に適した多変量解析法の開発を行うことで，生体組織の特徴の抽出，および組織判別する手法の開発を行った．