2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.4 生体・医用光学

[15p-B309-1~9] 3.4 生体・医用光学

2020年3月15日(日) 13:15 〜 16:00 B309 (2-309)

西舘 泉(農工大)

15:30 〜 15:45

[15p-B309-8] ダイヤモンド磁気センサにおける光取り出し効率のためのグレーティング結合器の作製と検討

佐藤 匠1、北泉 隆裕1、齋地 康太1、桑波田 晃弘1、五十嵐 龍治2、大島 武2、増山 雄太2,3、岩崎 孝之3、波多野 睦子3、牧野 俊晴4、山崎 聡4、Fedor Jelezko5、日下部 守昭6,7、関野 正樹1、八井 崇1 (1.東大院工、2.量研、3.東工大工学院、4.産総研、5.Ulm Univ.、6.東大院農、7.マトリックス細胞研究所)

キーワード:ダイヤモンド磁気センサ

ダイヤモンド中 NV センターはカラーセンターの一種であり、本研究ではこの物質を磁気センサ として利用した際の長所である広い磁気感度のダイナミックレンジ(μT〜pT)に注目し、高感度化と医療応用に取り組んでいる。磁気感度の向上にはNV センターからの発光強度の向上が重要であり、ダイヤモンドは屈折率が高いため光取り出し効率が低いがそれをグレーティング結合により補うことについて検討したので発表する。