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[15p-B409-7] 相関を利用したShack-Hartmann波面センサの開発:設計試作検証
キーワード:望遠鏡、波面、収差
Shack-Hartmann波面センサは、光学系の収差を評価する計測器の一つであり、シングルパスでの収差測定が可能である。通常、参照光源として点光源を用意するが、非点光源でも収差測定可能とすることにより、望遠鏡等の被検光学系の光路を変更せずに収差測定可能となる。そこで望遠鏡の焦点面への搭載を想定した小型軽量な波面センサを設計試作し、非点光源による収差測定の性能評価を行ったので報告する。