2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[15p-B508-8~13] 3.15 シリコンフォトニクス・集積フォトニクス

2020年3月15日(日) 15:15 〜 17:00 B508 (2-508)

庄司 雄哉(東工大)

15:15 〜 15:45

[15p-B508-8] [分科内招待講演] 低レイテンシかつ高効率な光電融合アクセラレータの実現に向けて

北 翔太1,2、野崎 謙悟1,2、高田 健太1,2、新家 昭彦1,2、コン グアンウェイ3、山本 宗継3、前神 有里子3、大野 守史3、山田 浩治3、川上 哲志4、井上 弘士4、石原 亨5、納富 雅也1,2 (1.NTTナノフォトニクスセンタ、2.NTT物性研、3.産総研、4.九大、5.名大)

キーワード:光演算、低レイテンシ、光アクセラレータ

電子演算回路におけるレイテンシ増大を解決するために、光電融合アクセラレータの要素技術についてすでに5年以上検討を進めてきた。本発表では回路中の光伝搬に基づく「光パスゲート論理」とこれを世界に先駆けて示した光デジタル加算器、ナノフォトニクス技術をベースとした光論理素子、光デジタル・アナログ変換、光非線形ゲートについて紹介した後、光ニューラルネットワークを含む今後の展望について述べる。