2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

17 ナノカーボン » 17.2 グラフェン

[10a-N306-1~11] 17.2 グラフェン

2021年9月10日(金) 09:00 〜 12:00 N306 (口頭)

永瀬 雅夫(徳島大)

09:45 〜 10:00

[10a-N306-4] 発光酵素を利用したグラフェン表面における分子修飾量評価

金井 康1、大室 有紀2、小野 尭生1,3、牛場 翔太4、宮川 成人4、谷 晋輔4、木村 雅彦4、上田 宏2、松本 和彦1 (1.阪大産研、2.東工大化生研、3.JSTさきがけ、4.村田製作所)

キーワード:グラフェン、分子修飾、バイオセンサ

グラフェンバイオセンサでは標的を表面に吸着させるために、抗体等を修飾する必要があるが、それらの大きさが微小であることから、定量的に評価することは難しい。本研究では、発光酵素をグラフェン表面に修飾することによって、修飾後の発光量から、修飾量を調べた。その結果、グラフェン表面に発光酵素を修飾して、その発光量を評価することが可能であることと、ゴムプールにも多くの発光酵素が吸着されることが分かった。