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[10a-N403-1] 溶液法IGZO-TFTのドレイン電流にオゾンガスが与える影響
キーワード:IGZO、オゾン、溶液法
溶液法を用い、スピンコート回転数を変えつつ作製されたIGZO-TFTを用いてオゾンセンサーの作製を試みた。TFTがオン状態の時とオフ状態の時のドレイン電流(ID)の比は、スピンコート回転数2000 rpmのとき最大だった。そのTFTにVG = +40 Vを印加することでオン状態を保ち、オゾン暴露しつつIDの時間変化を測定すると、暴露時間増加に伴いIDが減少することから、IGZO-TFTによるオゾン検出が可能であることが示された。