[10a-S302-1~11] 10.2 スピン基盤技術・萌芽的デバイス技術

△ [10a-S302-11] 時間分解ブリルアン散乱分光法を用いた非線形スピン波励起の研究

〇(M1)小田 鴻志¹、岩場 雅司¹、関口 康爾¹ (1.横浜国大院)

キーワード：スピントロニクス、スピン波、ブリルアン散乱分光法

パラメトリックポンピングとよばれるスピン波の非線形励起は従来の線形的なスピン波と比較して波数が大きく、短波長で動作する将来のスピントロニクスデバイスに有用であるが、励起効率の最適化に向けた検証例は少ない。本研究では、ブリルアン散乱分光法を用いて非線形スピン波を測定し、パラメトリックポンピングにより励起されたスピン波の振る舞いを調査した。