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[10p-N103-2] 中赤外面発光型量子カスケードレーザに向けたフォトニック結晶作製技術検討
キーワード:量子カスケードレーザ、フォトニック結晶、中赤外半導体レーザ
量子カスケードレーザ(QCL)は赤外域の小型光源として期待されており、我々はフォトニック結晶(PC)を利用する面発光型QCLの開発を進めている。素子作製工程を経る中でPCの設計値と出来上がり値に乖離が生じる。寸法差を生じさせる工程として有機金属気相成長法(MOCVD)による再成長埋め込み工程に着目し、この工程を分子線エピタキシー法(MBE)に変更することでの寸法差への影響を評価した。