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△ [10p-N106-7] 双方向動作型モード同期ファイバレーザーを用いたコヒーレント中赤外光発生とデュアルコム分光への応用
キーワード:デュアルコム気体分光、光コム、中赤外
中赤外波長域は分子の豊富な指紋領域であり研究が盛んになってきている。一方、デュアルコム分光は、高速・広帯域・高精度・高分解能の特長から微量ガス検出等に注目されている。本研究では、双方向動作型デュアルコムレーザーにより非線形波長変換によって発生させた中赤外光において、2つの光コム間のインターフェログラム(IGM)を生成することで相互コヒーレンスを評価するとともに、中赤外デュアルコム分光への適用を示す。