[10p-N305-1~18] 3.7 レーザープロセシング

[10p-N305-16] 第一原理計算に基づく高強度レーザー励起後のAlスラブ模型のARPESの解析

〇加藤 洋生¹、宮本 良之²、石川 顕一¹ (1.東京大院工、2.産総研)

キーワード：ARPES、プラズモン、第一原理計算

超短パルスレーザーは高エネルギー効率・高精度な加工への応用が期待されている。加工現象は非線形・非定常でありその数値計算手法も多岐にわたるが、現象を特徴付ける観測量はあまり提案されてこなかった。我々は密度汎関数理論に基づき、第一原理電子状態計算からARPESを計算した。本講演ではAl薄膜模型に関して、電子温度が高い状態と、レーザー励起された非定常な電子状態とでARPESがどのように特徴付けられるか報告する。